ハーブガーデン2011/05/10

年中のクラス前にはハーブの花壇がある。
色々な花壇がある中で、ここは嗅覚の刺激を意図した花壇。
副園長が、進級したばかりの年中さんとハーブ花壇に腰を落ろし花を眺めながら、葉を指でこすって香りを嗅いでみる。

「先生何やってるの?」不思議そうな年中さん。
真似をしてこすって指を鼻に近づける。
「いいかおり!」「くさい!」「すーっとする」、、、声を聞き、次々に子ども達が集まってくる。

「こうやってこすって嗅ぐんだよ!いいかおりがするよ!」先に覚えた子が教えてあげる。
「こっちは花粉症の人におすすめです・・・」副園長の言葉に、目をつぶって鼻から思い切り吸い込む子。
「なんだか気持ちいい!」。
「落ち着くでしょ。リラックスするわよ。」と副園長。

それ以来、花壇を通るたびに香りを嗅ぐ子が増えた。







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